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第 12 回 WBS グローバルインサイ ト~「新しい資本主義」下での企業経営権と ESGコーポレート・ガバナンス改革の新たなフェーズ~ [第2部 ラウンドテーブル]



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早稲田大学経営管理研究科(WBS)とビジネス・ファイナンス研究センター(WBF)では、定期的に世界の第一線で活躍する研究者や実務家の知見を共有する場として、「WBSグローバル・インサイト」を共催しています。
今回は、第12回として、2022年11月10日に、経済産業研究所(RIETI)、早稲田大学高等研究所(WIAS)と共同で、「『新しい資本主義』下での企業経営権とESG~コーポレート・ガバナンス改革の次フェーズの考察~」をテーマに、対面・オンライン併用のシンポジウムを開催致しました。

このシンポジウムでは、在日中のロンドンビジネススクールのJulian Franks教授、ブリュッセル自由大学のMarco Becht教授という、コーポレート・ガバナンス分野の著名な研究者をお招きして、日本企業の株主保有構造とガバナンスの変化、それに伴う機関投資家や物言う株主の役割について、欧米の最新情勢と対比しながら考察しました。第1部は、登壇者が現在実施している3つの研究を発表し、第2部では、ラウンドテーブルの形式で、パネリストにGPIFの塩村投資戦略部次長、東京大学の田中教授にも加わって頂き、新たな局面に入ったコーポレート・ガバナンス改革の今後の課題について、活発に議論しました。

開催日時: 11 月10 日(木) 13:30~17:30

内容:
第2部 ラウンドテーブル:「新しい資本主義」下でのコーポレート・ガバナンス改革の次フェーズ

モデレーター:鈴木 一功、宮島 英昭

パネリスト:
・Julian Franks
・Marco Becht
・塩村 賢史(年金積立管理運用行政法人 (GPIF) 投資戦略部次⻑)
・田中 亘(東京大学教授)

1:15~
“Corporate Control and ESG under “New Capitalism” - Next phase of corporate governance reform: Comment ”
田中 亘(東京大学社会科学研究所教授)

41:33~
“The Purpose of ESG Investment by GPIF and Our Activities”
塩村 賢史(年金積立管理運用行政法人 (GPIF) 投資戦略部次⻑)

1:28:21~
閉会の辞 鈴木 一功
Category
Management
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